3分読書　vol4

私が今回紹介したいのは【キケン】という有川浩さんが書かれている小説です。

この本は、ある高校の部活に所属するメンバーが学園祭に向けて準備をしていく際の流れを見せてもらえる形の小説となっています。私がこの本を今回紹介したいなと思ったのは社会人になることで忘れてしまったような熱い青春感が疑似体験できるなと感じたからです。この本は文章の合間に漫画調の絵が書き加えられていてただの文章だけの小説よりも情景がイメージしやすくなっています。なので、普段はなかなか小説を読んでいないのだけど読んでみたいなという人にこそおすすめです。

有川浩さんの作品は「図書館戦争シリーズ」や「阪急電車」などといった作品が思い浮かぶという方が多いかもしれませんが、私は有川浩さんの作品の中ではこの「キケン」という作品が1番大好きといっても過言ないです。私が小説に求めているのは非日常感やワクワク感なので私と同じようにそういったものを求めているという方にはこの小説はおすすめです。ぜひ、そういった方はご自分でこの本を購入して読んでみてください。