3分読書vol7

読書感想記

今回は前田裕二さんが書かれた「メモの魔力」を読んで私がいいなと感じたことを書いていきたいなと思います。

私がいいなと感じた所は3点あります。

1,メモによって5つのスキルが鍛えられます。

2,抽象化で重要な3ステップ

3,ゴール設計には【SMART】が有効

これから上記した3点について詳しく説明していきたいと思います。


1,メモによって5つのスキルが鍛えられます。

メモによって鍛えられるスキルとは【①アイデアを生み出せるようになる。②情報を「素通り」しなくなる。③相手の「より深い話」を聞き出せる。④話の骨組みが分かるようになる。⑤曖昧な感覚や概念を言葉にできるようになる。】の5つです。この中でも私が特にいいなと感じたのは③の方法です。私は一度話を最後まで聞いた後にメモをするというやり方を行っているのですが、その瞬間にメモを取るようにすることで話を聞き洩らしにくくなるということはもちろんですがそれに加えてより深い話を聞き取りやすくなるというメリットのほうが重要だなと思います。このことで上司の方により深い指導をいただける確率が増えるのではないかと感じたからです。

2,抽象化で重要な3ステップ

抽象化における3ステップとは①具体②抽象③転用のことです。私は以前ご紹介した「具体と抽象」という本のおかげもあり①具体と②抽象に関しては行おうとしていました。しかし、③転用に関しては行おうとしていなかったなと思いました。しかしながら、現実の課題に直面した際に転用を行わなければ抽象化することが何の意味もなさないということをこの本を読んで初めて気づくことができました。なので、これからは転用を意識して抽象化を行っていきたいと思います。

3,ゴール設計には【SMART】が有効

SMARTとは、

S(specific):具体的である

M(mesuarable):測定可能である

A(achievable):達成可能である

R(related):関連性がある

T(time):時間の制約がある

のことです。この中でも測定可能であるというのが個人的にいいなと感じました。これはゴールを定量可能な状態に落とすということです。そのことによって具体的なアクションプランが立てやすくより目標に対して適切な行動を行っていきやすくなります。なので、私はSMARTの中でも【M】の測定可能ということが大事だなと思いました。

ここでもう一回上記してきた3点を挙げさせて頂きたいと思います。

1,メモによって5つのスキルが鍛えられます。

2,抽象化で重要な3ステップ

3,ゴール設計には【SMART】が有効

この投稿記事を読んでみてこの本が少しでも気になったなという方はぜひご自身でご購入して読んでみてください。


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